犬の健康管理・避妊去勢について

健康管理スケジュール表
誕生日 健康診断 
検便・寄生虫の検査及び駆除
フィラリア症の予防毎年5から12月頃まで蚊の発生する時期にあわせる(内服薬)血液検査も必要
生後2ヶ月目 第1回混合ワクチン接種
生後3ヶ月目 第2回混合ワクチン接種
保健所への登録及び狂犬病の予防接種
生後5ヶ月目
以降
避妊去勢手術
生後1年3ヶ月目以降 狂犬病の予防接種(前回接種から1年後)
混合ワクチン接種(第2回混合ワクチン接種から1年後)
成犬になると毎年1回継続して接種

○ 4月から10月頃はノミに注意

○ 狂犬病予防法
飼い犬の登録・・・飼い主は、その犬を取得した日(生後90日以内の犬の場合は、90日を経過した日)から30日以内に市町村役場で登録をしなければなりません。登録をすると鑑札が渡されます。

予防注射接種・・・狂犬病予防注射を毎年1回受けさせなければなりません。予防注射をすると注射済票を受け取ります。

鑑札と注射済票は、犬の戸籍番号および注射を済ませた安全証明であると同時に、万が一迷い犬になった時の迷子札となりその番号から飼い主が判明するので犬に取り付けておく必要があります。

避妊去勢による効果表
雄犬 健康面での効果

前立腺の病気や精巣、肛門周辺の腫瘍、会陰ヘルニアの予防になる

行動面 攻撃性の低下。性格が穏やかになりしつけもしやすくなる
性格 面での効果 尿のマーキングが減る
雌犬 健康面での効果

望まない妊娠を予防し、子宮蓄膿症、卵巣腫瘍、乳腺腫瘍、鼠経ヘルニアなどの予防になる

行動面 発情のわずらわしさが解消される
性格面での効果 発情時の出血、雄犬が寄ってこなくなるなど


 猫の健康管理・避妊去勢について

健康管理スケジュール表
誕生日 健康診断 検便・寄生虫の検査及び駆除
生後2〜3ヶ月目 第1回混合ワクチン接種
生後3〜4ヶ月目 第2回混合ワクチン接種
生後5ヶ月目以降 避妊去勢手術
生後1年3〜4ヶ月目以降

混合ワクチン接種(第2回混合ワクチン接種から1年後)成猫になると毎年1回継続して接種

○ 年1回の健康診断

○ 4月から10月頃はノミに注意

避妊去勢による効果表
雄猫 健康面での効果

前立腺の病気や精巣などの腫瘍の予防になる。他の猫との喧嘩が少なくなることで外傷、ケガが減り猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)に感染する機会が低下する

行動面、性格面での効果

攻撃性の低下。性格が穏やかになり躾もしやすくなる尿のマーキングが減る(部屋のあちこちの壁など垂直なものに尿を吹き付ける行為をスプレーと呼んでいますが80〜90%の雄猫に対して防止する効果があります)

雌猫 健康面での効果

望まない妊娠を予防し、子宮蓄膿症、卵巣腫瘍、乳腺腫瘍などの予防になる

行動面、性格面での効果

発情のわずらわしさが解消される(発情時の異常な泣き声がなくなる等)子猫の時期の幼い性格が維持される