第3回会報 平成14年12月31日発行 |
■ | 代表あいさつ | |
V.O.V発足より3年。多くの方々にささえていただきまして、年を重ねるごとに活動も活発になってきました事を本当にうれしく思います。私達の救える命は、まだまだホンの一握りですが、不幸な犬や猫達が一匹でも幸せになってくれるように、私自身、人間を磨き、人や動物達のお役に立てるように、日々頑張っていきたいと思っております。一年間本当に有難うございました。ご苦労様でした。簡単ではありますが私の挨拶とさせて頂きます。 |
■ | 会計報告 |
収入の部 | |||||
|
1.会費収入 |
225,500 |
|
||
|
2.寄付収入 |
179,345 |
|
||
|
3.募金収入 |
50,019 |
|
||
|
4.フリーマーケット売上 |
189,137 |
|
||
|
5.オリジナル商品売上 |
109,840 |
|
||
|
6.その他 |
5,216 |
|
||
収入の部合計 | 759,057 |
||||
支出の部 | |||||
1.犬猫の保護費 | |||||
医療費 | 27,050 |
||||
保護費 | 59,895 |
||||
89,945 |
|||||
2.管理費 | |||||
事務費 | 8,558 |
||||
通信費 | 57,340 |
||||
手数料 | 3,255 |
||||
会議費 | 18,301 |
||||
87,454 |
|||||
3.啓発活動費 | |||||
フリーマーケット出店料 | 15,500 |
||||
交通費 | 26,400 |
||||
催事用備品代 | 156,548 |
||||
チラシ等作成費用 | 4,634 |
||||
オリジナル商品作成費用 | 66,580 |
||||
269,662 |
|||||
4.その他 | 35,205 |
||||
支出の部合計 | 479,266 |
||||
収支差額 | 279,791 |
||||
前期繰越 | 271,230 |
||||
次期繰越 | 551,021 |
一時保護して頂いた会員の方々には餌代や医療費をご負担いただいきました。お礼申し上げます。また治療などでお世話になった動物病院では費用の免除などをしていただきました。お礼申し上げます。 |
■ | 寄付寄贈報告 |
寄付、寄贈していただいた方々のお名前を紹介させていただきました。ホームページ上では割愛させていただきました。 |
■ | 犬猫譲渡報告 |
VOVを窓口として譲渡し里親が決まった犬や猫の数です。 |
■今年度(期間 平成13年12月27日から平成14年11月24日まで) |
|||
□犬 49匹 | □猫 28匹 | ||
■昨年までの実績 | |||
□犬 69匹 | □猫 5匹 | ||
■合計 | |||
□犬 118匹 | □猫 33匹 | ||
■正式に書面を頂くようになる以前に譲渡した数 | |||
□犬猫合わせ 14匹 | |||
■総合計 165匹 |
■ | 活動報告 |
■平成14年3月23日および24日 | 譲渡会 | |
片男波公園芝生広場にて犬猫の譲渡会を行いました。 |
||
■平成14年4月21日 | しつけ勉強会 | |
講師に和歌山城公園動物園獣医の先生をお招きし、和歌山市東部コミュニティセンターにて「基本的な犬の飼い方」について講義していただきました。 | ||
■平成14年5月3日 | フリーマーケット参加 | |
片男波公園芝生広場にて活動資金を集めるためにフリーマーケットに参加しました。 | ||
■平成14年5月26日 | フリーマーケット参加 | |
和歌山城砂の丸広場にて活動資金を集めるためにフリーマーケットに参加しました。 | ||
■平成14年6月9日 | フリーマーケット参加 | |
野上ふれあい公園芝生広場(和歌山動物愛護センター)にて活動資を集めるためにフリーマーケットに参加しました。 | ||
■平成14年6月16日 | しつけ勉強会 | |
講師に和歌山城公園動物園獣医の先生をお招きし、和歌山市中央コミュニティセンターにて「ペットの飼育のし方と病気」について講義していただきました。 | ||
■平成14年8月3日 | 紀州まつりぶんだら節参加 | |
啓発活動の一環として和歌山市で行なわれる最大級の盆踊り大会である「ぶんだらぶし」の踊りに犬を連れて参加しました。 | ||
■平成14年9月21日及び22日 | 譲渡会 | |
片男波公園芝生広場にて犬猫の譲渡会を行ないました。今回から同時に「どうぶつたちへのレクイエム」の写真展と「生まれてきてゴメン」の写真展を行ないました。 | ||
■平成14年10月17日から25日 | 写真展 |
|
和歌山市役所内市民ギャラリーにて「どうぶつたちへのレクイエム」と「生まれてきてゴメン」の写真展を開催しました。 | ||
■平成14年10月19日及び20日 | 譲渡会 |
|
片男波公園芝生広場にて犬猫の譲渡会を行ないました。今回犬を連れてのしつけ教室や「どうぶつたちへのレクイエム」と「生まれてきてゴメン」の写真展も行ないました。 「和歌浦マーケットフェスタ」も同時開催されました。 |
||
■平成14年11月16日 | 譲渡会 |
|
「労働者福祉まつり」の会場であった和歌山ビッグホエールの一部をおかりして犬猫の譲渡会を行ないました。同時に「どうぶつたちへのレクイエム」の写真展と「生まれてきてゴメン」の写真展を行ないました。 | ||
■平成14年11月23日及び24日 | 譲渡会 |
|
片男波公園芝生広場にて犬猫の譲渡会を行ないました。今回犬を連れてのしつけ教室や「どうぶつたちへのレクイエム」と「生まれてきてゴメン」の写真展も行ないました。 「和歌浦マーケットフェスタ」も同時開催されました。 |
※どうぶつたちへのレクイエムとは 大阪の写真家「児玉小枝さん」が殺処分される前の犬や猫の姿を捉えた写真展のことです。 数時間後、数日後には殺されてしまった犬や猫達の毅然とした姿を写しています。 この動物達の声なき声に耳を傾けていただく、心の奥に響く写真です。 この写真は本としても出版されています。 □書名 「どうぶつたちへのレクイエム」 児玉小枝(著) ¥1,400 桜桃書房 |
|
※生まれてきてゴメンとは V.O.Vが独自に、野良犬や野良猫の現状を写真に収めました。 人間に捨てられても凛々しく生きている犬や、怯えながらも生きるために食べ物を欲する犬、また悲しい写真ばかりでなくチョット微笑ましい猫の写真などの様子を写しています。 |
■ | 報道関係 |
■平成14年1月7日 ***************** まんすりーLa Femmeに掲載されました。 |
■ | 会員の方からの声 |
■一時保護を経験して |
私がVOVの仲間に入れていただいて一年余り過ぎた今年の十一月、初めて二匹の仔犬の一時保護をさせていただきました。 「この子たちが寝てる間に買い物に行こう」「この子たちが寝てる間に食事のしたくをしておこう」とまるでわが子が赤ちゃんだったころのように仔犬中心の生活でかわいい盛りの甘えん坊たちのおかげでその一週間は楽しく、そして忙しくアッという間に過ぎてしまいました。 我が家の三匹の"わんこ"と二匹の"にゃんこ"はそれぞれ私の想像を超えた反応を見せて、誰にでもやさしい二匹のわんこは仔犬を怖がり、おこりんぼうのわんこは意外にもやさしく、やさしいにゃんこは知らんぷりをし、他人を寄せ付けないほど怖がりなにゃんこはとてもかわいがり、遊んでやってくれました。その様子を見て、動物ってほんとにかわいく、おもしろいなあとつくづく感じました。 そして、いよいよ譲渡会の日、やさしい里親さんが見つかりますようにと祈るような気持ちで出かけましたが、いざ里親さんが決まるとホッとした反面、言いようのない淋しさに襲われました。でも、この子たちはきっとしあわせになるんだと思い笑って(?)見送りました。 本当にいい経験をさせていただきました。これからも機会があれば又、お世話させていただきたいと思います。 |
K.Kさん |
■V.O.V推薦図書 ********** (推薦人 M.Kさん) |
▲このページのトップへ▲ |